2012年7月8日日曜日

七夕まつり

ゆうべは三条会商店街の七夕まつりだった。
バイト先の自転車屋でも本職のカレー屋さんを呼んで出店してもらったり、軒先でティーシャツとか小物売ったりビール売ったり店内でライブやったり、にぎやかだった。ビール売りの手伝いが出来なかったのが申し訳ない&残念。露店から通りすがりの人たちを眺めてみたかった。1kmくらいあるアーケードが人でギッシリ。

で、いまバンドがない自分は弾き語りで歌をうたった。そういえばギター持って初めて人前で歌ったのもココやった。去年の5月25日に、三条会で三周年記念と銘打って定休日にライブをやったのだ。その時はまだドラムのイナさんが居なくて、ベースの松ちゃん鍵盤の小森ちゃんの3人でやった。それから4人組になってひとりになって、昨日。

エレキバンドにしびれてギター始めて今日まで過ごしてきたから、弾き語りというものが掴めていない。観たことはあります、くらいの意識の低さ。音楽を鳴らせる一番ちっちゃい単位っていう面しか見えてない。でもこれだけ音楽のやり方、選択肢が増えてなお、アコギと歌っていう方法が支持され続けてるのには、もっと積極的な理由もあるような気がする。周波数特性的に歌声との棲み分けが容易、とか?ハードを一本のアコースティック楽器に限定することで生じる不自由から如何に飛んでみせるか、とか?しかし結局エレキギターが好きやから、ゆうべもエレキギターで弾き語りをした。やっぱ単純にクリーントーンでジャーンて鳴らしてもエレキの音は切ない。エレキ音楽ばかり聴いてアホになったのかも。

バンドじゃない初めての演奏、七夕まつりということで商店街を歌った曲を作った。バスドラと10穴ハープと歌を一人で。ちょっと前にシバという人のレコード「青い空の日」を聴いていてアイデアが浮かんだから。一週間前のちょっとした閃きをそのまま実行に移してしまえるのも弾き語りの良いところと思う。つかの間の歌はワクワクしながら作れる。ちなみにハープは激ヘタなんである。

当日、バスドラのペダルは壊れてて、本番では共演のミヤザワ君にGのワンコードでボディドリーぽいのを刻んでもらい、同じく共演のジェフ君にフロアドラムをバコバコ叩いてもらって演奏した。ありがとう。時間なくて曲調含め一切打ち合わせしなかったのでBPM200超えてたと思う。うわ、ちゃんとせなあかんかったやんゴメン!と思ったけど、なんとか歌を詰め込んだ。速すぎて死んでしまうかと思った。あぁ楽しかった。

せっかくひとりやし、ひとりでしかやれないこと、ひとりでしか踏ん切りのつかないことをたくさんやりたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿