2012年10月23日火曜日

コニカC35デート電池交換

ちょっと前に実家の仏壇まわりを掃除してたらひょっこり出てきたいかすやつ、コニカC35MFD。



あれからフィルム2本分を撮ってみて、仕上がったプリントを見る限り、絞りもシャッタースピードもピントもストロボも、素人目には大丈夫そうに思えた。ただ基本的に(フォーカスロックを使わなければ)ピントは中央の一点のみに合うようになっているので、そのことを忘れて被写体を端っこに寄せて撮ったりすると、背景ばかりにピントが合ってしまって、失敗写真が出来上がる。要するに「イモっぽい構図(日の丸構図)で撮ってよ~」という、カメラからの要請。イイネ

で、そんな愛らしさをさらに加速させるオートデート機能(写真の右下に 86 10 23 とか印字する例のアレ)があって、その電源となるボタン電池が切れたままだったのだ。通販で注文したCR2320が今朝届いたので、早速交換したいと思います。
デート用電池が切れてる状態
用意したのはCR2320ひとつと、ほそーいプラスドライバー。
もうパナソニックも作ってないから輸入品
百均メイドの精密ドライバー
ネットでの下調べによると、裏蓋内部の7本のネジと、裏蓋外側デート設定カバー内部の隠しネジ1本のネジ、計8本のネジを外してやると、ようやくボタン電池に辿り着けるそうな。まずは裏蓋内側の7本のネジを外しにかかる。

いかにも繊細といった感じで畏れ多い
これと同じネジが7本ある
ちっちゃいので紛失注意
次、そのまま裏蓋閉めて、今度はデート設定カバーの隠しネジへ。このカバー、普通に外れるやろ~とタカをくくってると全然外れなくて不安になる。ネット上を彷徨ってようやくコツを発見できた。写真にあるように、カバーの中ほどをドライバーなどで軽く持ち上げながら引き抜くと外れてくれる。そして隠しネジあらわる。うわ~ワクワクした。
手でやっても全然外れないカバー 
これで外れる。凝りすぎじゃないか
隠しネジあらわるの巻

で、隠しネジを外すと、パカっと裏蓋の裏蓋が外れる。おるおる、ボタン電池おる!
液漏れとかなくてよかった
BR2320→CR2320、サイズもぴったり

で、新しい電池を入れると、早速表示窓に日付が出た。嬉しい。今日は1980年の12月1日。

液晶もキレイに表示されてる

配線とか基板とかコワイので、先ほどまでの手順を逆に、早々に蓋を戻す。で、デート設定ボタンをドライバーの先っちょで優しく押していくと、みるみる時は流れ2012年10月23日になりました。98年の設定とかで写真撮るのぜったい流行るわ~



P.S.
作業を終え、元々入っていたボタン電池をまじまじと眺めてみたところ、CR2025と書いてある。ああん??本来BR2032じゃなかったか。3Vで大きささえ合えばどんなボタン電池でもいけるってことかな。CR2025でいけるなら通販せんでよかったわ!
ん?



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