2012年11月4日日曜日

バンドやろうぜ

昨日は龍谷の学祭へ無料ライブを観に行ってきた。出演は曽我部恵一バンドとN'夙川ボーイズ。あ、先週日曜の喫茶のんライブの日記書いてないのに…

起きたら15時。龍谷(深草)遠いし、開場が17時とはいえ整理券とやらは朝から配ってるらしいし、あ~どうしよ、今から行ってマトモに観れるか?帰りも寒いで、とか思ってしまう。そうそうついこの前はボロフェスタのメトロでやってたオールナイトのやつ、田我流とかシャムキャッツめっちゃ観たかったのに、自宅でのウダウダした気分に負けて行けなかった。こういうのが歳を取るってことやと、老け込むってことやと思った。このまま死にたくない、のでチャリにまたがる。案の定ペダルをこぎ出すとすぐに気分が晴れる。あ~出てきてよかった。

なぜか40分足らずで深草キャンパスに到着。会場の中央常設ステージまわりはえらい人だかり。整理券持ってる人から順番に会場内に入っていく。多分1000人弱は居たんちゃうか。自分は手ぶらなので一番最後に入る。ブロックとかに分かれてるワケではないので、そこそこ前の方まで行けた。

1バンド目は夙川ボーイズ。
ファースト(「キャンディーピープル」入ってるやつ)とセカンド(「物語はちと?不安定」入ってるやつ)までしか知らんけど、キンブラ仕込みのガレージ感性で80'sっぽいチカチカした曲をやってて、初めて聴いたとき(「物語はちと?不安定」のPV観たとき)うっわーと思った。なので今回の曽我部恵一バンドとの組み合わせは嬉しい。

その後メジャーから2枚くらい出てるし、知らん曲が多かったけど、学祭セットリストなのか?めちゃくちゃキャッチーな曲が多くて良かった。コーラス掛かったギターの音なんかも自分にとっちゃ新鮮で気持ちよかった。映画にも使われて代表曲な感のある「物語はちと?不安定」がセットリストの一番最後。ギターソロの部分でシンノスケ氏が照明吊ってる単管に上ってソロを弾いたり、マーヤが開場をぐるっと囲む円形屋根の上を一周走って回ったり、学祭ならではって感じのライブを久々に観て嬉しくなってしまった。
思わずパチリだよ。単管に登るシンノスケボーイ氏

2バンド目は曽我部恵一バンド
ファースト、セカンドの感じがあまり馴染まなかったけど、この春出たサードがめちゃくちゃ最高でライブ観たいなーと思っていたところだった。夙川ボーイズが終わって照明が落ちて、暗がりのステージ上でバンドメンバー自らドラムセットやアンプのセッティングをしている。かっこいい。何年か前に心斎橋で観た時、二人のギタリストはフェンダー系のツイードのコンボアンプを使ってたように記憶してるけど、今回のギターアンプは全くの謎。キャビは恐らくロゴを剥がしたマーシャルのやつかな?と予想出来たものの、ヘッドがすごい。ラックサイズで前面は真っ白なパネル、その真ん中に黒いボリュームツマミが一個ついてるだけ、というアンプ。しかも二人とも。一体何なんやろ、どっかのオーダーメイドかな??とか思っていたら1234ジャカジャーン!と曲が始まった。痺れてオシッコちびりかけた。イレギュラーな会場やのにマイクチェック等の外音・モニター音を一切出さず、暗がりからいきなりカウントいきなり一曲目。めちゃくちゃかっこよかった。同日同時刻の精華のスチャダラパーと迷ってたけど、エレキギターの音が聴きたくてこっち来てよかったと思った。

こちらも学祭セットリストで新作からは2曲だけ。そのぶん新旧のキラーチューン満載で、すっかり忘れてた「永い夜」って曲とか「青春狂走曲」とか、不意打ちに演奏されたようで熱くなった。やっぱバンドはいいなぁ、とつくづく思った。

深草からの帰り道、熱い気分のまま何かCDレコード欲しい、熱いのをくれ!と、(20時回ってたので)タワレコに行く。何故かヒッポップ買ってしまったけど、これもバリヤバイ~

0 件のコメント:

コメントを投稿