2012年6月24日日曜日

神戸へ行ってきた(純日記)

こうやってブログやめていくんやろか。
昼勤増やしたから夕方から遊べて良い分、アホ程暇な夜勤が減ってしまって、なにか物申してやりたい気持とタイミングがずれる。

ただの日記をば
昨日は友達の演奏を観に数年ぶりに三宮へ行ってきた。梅雨の晴れ間って感じだったので洗濯や片付けやってたらアパート出るのが15時過ぎてしまった。阪急で1時間ちょい600円。下手にミナミ行くよか近いし安い。たしか堺筋線乗り継いで日本橋行ったときも1時間掛かったし600円は超えてたと思う。

まずは、というかもう16時半だったのでモトコーだけ見て回ると決めて6番街あたりから元町駅の方へあるく。全然変わってないような、ちょいちょい変わってるような。好きな感じは相変わらず!あ、5番街と4番街の間のでっかい柱いっぱいにベタベタ貼られてたパンクとかハードコアの怖いビラが全部なくなってる。

4番街?らへんを歩いてるときに新しいレコード屋さんを見つけた。日本のR&R/ロカビリーってコーナーがエサ箱1箱分以上あってワクワクした。パッと見のジャケが最高やった「Thanks to Ediie/湯江健幸」500円、むかしBURSTて雑誌の「電撃ビリビリロック秘宝館」のコーナーで紹介されてた坂上忍のセカンド1000円を買う。忍兄ぃの方は1000円やし、大ハズレが少し怖い。けど両方ともジャケがめっちゃよい。

モトコーいえば
 「積み上げたレコードを柱にして高架支えてるんちゃうか」って友達と冗談言い合ってしまうくらいのエラい店があったはず。あった。だいぶ元町寄りの多分2番街らへん。こういう話にありがちな、案外そうでもない、というようなことは全くなかった。全棚カチカチにレコードが詰まってて、エサ箱の上に軽く50枚は平積みされてた。普段通りのレコードの探し方やと、ジャケットの上部3㎝程度の色合いのみをヒントに判断することになる。ん、コレなんやろ、って汗かきながら引っこ抜く度に心が折れる(ペドロ&カプリシャス憎し)。全体の値付けはほんまに安かった。でもPYGには4000円とかついてた!時間ないしオシッコしたいし、最適な探し方を見出せないままに店を出た。また行きたい。

で、ライブを
神戸108というライブハウス。初めて来た。第一印象はとっぽいぜ!て感じがした。よく行く京都のライブハウス、拾得とか磔磔、ウーララ、ネガポジって全部テーブルがあって、お客さんは座って飲み食い(ガチ飯)しながら観るってのが普通やから、すごい斬新に感じた。ライブハウスっていったら立ち見の方が普通なんやろうけど。
1つ目のバンドがジャジャーンって音鳴らすと同時にとっぽい(本気でそう見えた)お客さんたちがフロアの前方に寄って行って、あぁ、何かカッコいいと思った。

友達のバンドは2つ目に出てた
やっぱり良い。というか5年くらい前に一緒にバンドやってて、別々になって、それからやりたいことを尖らせ続けて昨日の夜に繋がってるんやから、いいに決まってるねんけど。歌が真ん中にあるロックンロール音楽はほんま好き。自分も別のやり方でそういうのがやりたい。この夏にファーストアルバムが出る。やりおった!
他のバンドも観た感じ、会場の音の特性が変わってるのか、自覚的にPAでそういう音に仕上げてるのか、声とか楽器それぞれの音よりも、迫力とか全体のうねりみたいなんがボワーと来るような音だった。これも京都(上に挙げたとこ)やとあまりない感じ。別の良さが確かにあった。そんな中で友達のバンドはエレキギター2人の5人編成やのにしっかり歌を聴かせてた。かっこよいなぁ。やるなぁ。

で、目当てのバンドがもうひとつあって
最後からひとつ前に出てた。高校生のころ大いに憧れていた堺のバンド。何年ぶりかになるけど、やっぱりほんまに良かった。キレッキレや。初めて知った時から、「お!ば!け!が!で!た!ぞ!」って決めたり、全く歌わんと曲終りまでやったり、上空に唾吐いたり、「ガレージ」とか言って括られた中では演奏もアクションも段違いにカッコよかった。で、それから何年も経って、もう全然分からない場所に居る。やれ、めんたいだ、ガレージだ、初期パンだ、元ネタが何だ、とか、そういうヒントを与えない、かつ、前よりかっこいい。たぶんこれはすごいことや。ティーシャツ買った。そして今着てる。嬉しい。


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