2012年4月14日土曜日

自転車直そうぜ

大好きなママチャリをなんとかしたい。8年前に買って以来、殆ど何も手入れをしてない。どこ行く時もこれに乗ってるし、もともと赤やったのを黒に塗り替えたりして今日までやってきたから、他に乗り換える気には全然ならない。中古で買って毎日乗りまくってる割によく走ってくれてるわ~とか思ってたけど、ちゃんと見たらあちこちガタガタになっていた。で、「ママチャリ 改造」とかで検索してみると密かに一大ジャンルを形成してて、参考になるページもたくさんあるし自分もやってみたくなった。



ブレーキがうるさい


後輪のブレーキがうるさい。うるさ過ぎて全く使ってない。この、ママチャリとかの後輪によく付いてる「バンドブレーキ」というやつ、使ってくうちに「ギキィ」ってうるさい音が出るのは構造上の宿命らしい。ちょっと調べたところ「サーボブレーキ」ってやつか「メタルリンクブレーキ」ってやつに交換することで音は止むとか。どちらもバンドブレーキを装着してるハブなら互換性がある。どっちがええんやろ?


サーボブレーキはパッと見だとバンドブレーキと同じ見た目。一方、上の写真のメタルリンクブレーキは鉄のプレートをブレーキボスに巻き付けて制動する仕組みらしく、ごっつい放熱板が付いてるのだ。メタルリンクの圧勝。DIA-COMPEというメーカーが2100円で売っている。欲しい。






カゴがとれそう


前カゴにエレキ乗せて走るから網目が裂けてきた。そろそろベロンといきそう。これは良いカゴがあれば買って付けたらいいだけ。ダイナモのライトを落として失くしたので、ストレートのカゴ足も見つかったらいいなと思う。



ひどい音が鳴る


ペダルを踏む足に力を入れてから、チェーンリングに力が伝わるまでに、常に少しタイムラグがあって気持ち悪い。いや、とっくに慣れてしまって何とも思ってないけど、この際だからやってしまいたい。カタカタ言うし、稀に玉が割れるような大きな音が鳴る時もある。多分ほんまにベアリングを砕いて走っている。 とりあえずこの中がどうなってんのか気になって、この前のバイト中に分解を試みたけど、早速クランクが外れない。おれのチャリのクランク、見たことない形してるねんな~、とか今更思いながら諦めた。

ネットで調べると、この手のクランクは「コッタードクランク」と言って、シャフト軸とペダルクランクの固定に「コッターピン」というクサビ形のピンを用いたもので、とうの昔に使われなくなった形だと。写真だと六角ナットの部分に先端がのぞいているコッターピンを、逆サイドからクサビみたいに打ち込んで、六角ナットを締めて固定している模様。往々にして酷く固着しているらしく、万力と大径ナットを使った裏ワザを駆使してコッターピンを抜くんだそうな。

クランクが外れたとして、その先どうしたらええんか。

ギザギザのリングは「ロックリング」。きっとBB(ボトムブラケット)部分を固定する蓋みたいな感じの役割なんやと思う。「フックレンチ」っていうフック船長の右手みたいな工具で外せるらしい。見たことあるわ。
ロックリングの内周にある、穴が2つ開いてるリングが恐らく「ワン」あるいは「カップ」。写真は左側なので正確には左ワン(あるいは左カップ)。これは「カニ目レンチ(ピンスパナ)」っていうカニみたいな工具で外せるらしい。見たことない。

パークツールっていうメーカーのサイト にすごく解りやすい図解があった。なるほどなるほど。

アジャスタブルタイプボトムブラケットの構造
ベアリングの調整が可能であり、メンテナンス性にも優れているボトムブラケットのタイプです。構造上部品が独立しており、それぞれの部品のみでの交換が可能となります。
このボトムブラケットの多くは、次の5つの部品で構成されています。
フィックスドカップ(右ワン)
クランク軸
アジャスタブルカップ(左ワン)
ロックリング
ベアリング球
車体の右側(ドライブトレイン側)に装着されるフィックスドカップをフレームに固定した上で、車体の左側に装着されるアジャスタブルカップで、球当たりを調整し、ロックリングを締めつけてアジャスタブルカップを固定させる仕組みとなります。

このBB部分を外せたとして、再び装着する際はロックリングと左カップの締め具合がそのままベアリングの玉当たりの微妙な調整を兼ねているから、素人はやめといた方がいいみたい。でもやってみたいな。

他にも前後輪のフレ取りしたり、ブレーキレバーを金属製に換えたり、前ブレーキをデュアルピボットてやつに換えたりしたい。



P.S.

火曜日の夜バンドを辞めた松ちゃんが木曜の夜バンドに戻ってきた。ちっとも驚かないぜ。そうこなくっちゃだわ。

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